粉末品質管理への取り組み

粒度測定による安定した粉末加工

当社では、粉末茶の品質をより安定させるため、レーザー回折式粒子径分布測定装置を導入し、粉末の粒度測定による品質管理を行っています。


粉末茶は、粒子の大きさ(粒度)によって

 ・溶けやすさ
 ・泡立ち

 ・口当たり

 ・色味

 ・香りの立ち方


などが大きく変わります。そのため当社では、粉末の粒度を数値データとして確認しながら加工を行うことで、安定した品質の粉末加工を実現しています。

粒度測定装置の導入

レーザー回折式粒子径分布測定装置 LMS-3000+

当社では、粒子径分布を高精度で測定できるレーザー回折式粒子径分布測定装置 LMS-3000+ を導入しています。

この装置は、レーザー光を用いて粉末の粒子径を測定し、粒度分布を数値データとして可視化できる測定装置です。


主な特徴

・0.01μm~3,500μmまでの広い粒径範囲を測定可能
・1秒間に10,000回の高速データ取得による高精度測定
・JIS・ISO規格に準拠した粒度測定
・粒子の凝集や気泡などの影響を除外した安定した測定


これにより、粉末の粒度を客観的な数値として確認しながら、より精度の高い粉末加工を行うことが可能となりました。

粒度測定サービス

当社では、お客様からのご要望に応じて、粉末の粒度測定サービスを有料にて行っております。


サービス内容
 ・弊社にて粉末加工+粒度測定

 ・お預かりした粉末の粒度測定
 ・粒度分布データの作成
 ・測定結果のPDFデータ送付
 ・印刷レポートの郵送対応

測定料金
 ・1検体につき「7,000円」

 ・2検体以降「3,500円/件

 ・受託加工時の粒度測定データ添付の場合「3,000円/件」


自社製品の品質管理や、OEM製品開発の資料としてもご活用いただけます。

抹茶・粉末茶の粒度について

15μmと30μmの違いとは?

粉末茶や抹茶は、**粒子の大きさ(粒度)**によって口当たりだけでなく、色味や泡立ち、香りの立ち方なども変わります。

粒度は「μm(ミクロン)」という単位で表され、数値が小さいほど粒子は細かくなります。
例えば、15μmは30μmと比べて粒子が細かく、より滑らかな粉末になります。


15μmの粉末茶の特徴

15μm程度の粉末は非常に細かく、抹茶に近いきめ細かさが特徴です。

口当たり・・・粒子が細かいため、粉っぽさが少なく、非常に滑らかな口当たりになります。

色味・・・粒子が細かいほど光を均一に反射するため、より鮮やかで濃い緑色が出やすくなります。

泡立ち・・・粒子が細かいと水との接触面積が増えるため、茶筅で点てたときに細かくクリーミーな泡が立ちやすくなります。

香り・・・粉末が細かいことで香り成分が広がりやすく、香りが立ちやすいという特徴があります。
口当たりの滑らかさや見た目の色味を重視する用途に向いています。

30μmの粉末茶の特徴

30μmの粉末は、15μmと比べるとやや粒子が大きくなりますが、その分お茶らしい風味をしっかり感じられます。

口当たり・・・15μmと比べると少し粒子感がありますが、お茶の風味を感じやすいバランスの良い粒度です。

色味・・・粒子がやや大きいため、15μmと比べると色の濃さは少し落ち着きますが、自然なお茶の緑色を楽しめます。

泡立ち・・・粒子が大きくなるため、抹茶のような細かい泡は立ちにくく、泡立ちはやや控えめになります。

香り・・・粒度がやや大きいことで、お茶の風味や香りをしっかり感じやすい特徴があります。


お客様のご希望に応える粉末加工
当社では、粉末加工の際に

 ・ご希望の粒度

 ・用途(飲料・食品加工など)

 ・原料茶葉の特性


を考慮しながら加工を行っています。粒度測定による品質管理を取り入れることで、お客様のご要望に応じた粉末加工を可能にし、
安定した品質の製品づくりをサポートいたします。

有機JAS認証加工施設として

当社は有機JAS認証を取得した加工施設として、衛生管理・品質管理を徹底しながら茶葉加工を行っています。

有機茶農家の皆様が育てた茶葉を大切に加工し、安心・安全なお茶製品をお届けしてまいります。

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